出水麻衣(でみず まい)アナウンサーは、TBSの人気アナウンサーとして知られています。4月からニュース番組「Nスタ」に加入。以下は彼女の詳細な経歴です。持ち前の前向きのパワーと経験でより疲れた夕方の時間に力を与えてくれることが期待されています。
出水麻衣アナウンサーの多彩な人生と学びの軌跡
出水麻衣(でみず まい)アナウンサーは、TBSの看板アナウンサーとして知られる一方で、その生い立ちや学歴、さらには多彩な趣味や特技からも彼女の魅力を感じ取ることができます。今回は、彼女の人生の歩みをさらに詳しくご紹介します。
生い立ちとグローバルな経験
1984年2月11日、東京都で生まれた出水アナウンサー。
幼少期、小学校4年生のときに父親の仕事の関係で
アメリカのジョージア州に移住しました。
高校2年生までの約8年間を現地で過ごし、
この経験が彼女の英語力や国際感覚の基盤を築きました。
帰国後は、国際基督教大学高等学校(ICU高校)に編入。
ICU高校は偏差値72を誇る難関校であり、
帰国子女が多く在籍する環境で、
さらに英語力を磨き、多文化コミュニケーションスキルを身につけました。
上智大学での学生生活とタレント活動
高校卒業後、上智大学外国語学部英語学科に進学。
英語の専門的な学びに加えて、
国際的な視点を広げる教育を受けました。
大学2年生の時には「ミスキャンパスナビグランプリ2003」で
審査員特別賞を受賞し、
芸能事務所セントフォースに所属して
タレント活動も開始。
この活動が、後のアナウンサーとしての
キャリアにつながる第一歩となりました。
さらなる挑戦:早稲田大学大学院でMBA取得
2021年、さらなるキャリアの充実を目指し、
早稲田大学大学院経営管理研究科に進学。2年間の努力の末、
2023年にMBA(経営管理修士)を取得しました。
ゼミでは平野正雄教授(元マッキンゼー日本支社長)に師事し
経営やビジネスの知識を深めるとともに、実践的なスキルを身につけました。
趣味と特技が育んだ多彩な才能
出水アナウンサーは、
アナウンス業務や学び以外にも多くの趣味や特技を持っています。
クラリネット:中学校時代は吹奏楽部でクラリネットを演奏し、
音楽活動に熱心に取り組みました。この経験が彼女の感性を豊かに。
クラシックバレエ:3歳から12歳まで習っていたクラシックバレエは、
彼女の表現力や美しい立ち居振る舞いの基盤となっています。
2015年には、バレエ企画で再び挑戦し、大きな話題を呼びました。
出水麻衣アナウンサーキャリアの始まり
TBS入社:2006年にTBSに入社し、
アナウンサーとしてのキャリアをスタートしました。
初期の活動:『筑紫哲也NEWS23』
のスポーツコーナー担当としてデビューし
、その後『王様のブランチ』や『世界ふしぎ発見!』など、さ
まざまな番組で活躍。

向学心と挑戦が支えるアナウンサーへの道
アナウンサーとしてのキャリアを選んだ理由の一つは、
彼女のコミュニケーション能力と多文化背景を活かしたいという思いです。
彼女は「新たな知識を得たい」という強い思いから、
早稲田大学大学院でMBAを取得し、経済や経営の知識を深めました。
また、彼女は「等身大の自分で挑戦したい」と語っており、
自分の経験や知識を活かして視聴者にわかりやすくニュースを伝えることを目指しています。
彼女の向学心と挑戦する姿勢が、
アナウンサーとしてのキャリアを選んだ大きな理由となっています。
出水麻衣アナウンサーの主な出演番組
- 報道番組:『筑紫哲也NEWS23』、『Nスタ』など。
- 情報番組:『王様のブランチ』、『世界ふしぎ発見!』など。
- スポーツ中継:オリンピックや世界陸上などのリポーターとしても活躍しました。
出水麻衣アナウンサーのその他の活動
- ラジオ番組:『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』など。
- 事業投資戦略部:アナウンスセンターと兼務し、TBSと他社の共同プロジェクトの創出などにも関わっています。
挑戦と成長が織りなす出水麻衣の軌跡
キリマンジャロ登山
2016年11月19日に放送された『世界・ふしぎ発見!』の企画で、
出水麻衣さんはキリマンジャロ登山に挑戦しました。
登山は過酷な条件下で行われ、
体力と精神力が試されるものでしたが、
彼女は見事に登頂に成功しました。
この挑戦は、彼女の強い意志と体力、
そして報道に対する真摯な姿勢を示すものでした。
バレエへの挑戦
2015年12月9日に放送された『芸能人が本気バレエ!密着200日
…白鳥の湖を踊りたい!世界最高峰の舞台に誰が?SP』で、
約15年ぶりにバレエに挑戦しました。
彼女の努力と情熱が視聴者に感動を与えました。
この挑戦は、彼女の報道に対する真摯な姿勢と、
常に新しいことに挑戦する姿勢を示しています。
MBA取得
2021年から2年間、早稲田大学大学院に通い、経営管理研究科を修了し、
経営管理修士(MBA)を取得しました。
平日の夜間と土曜に開講する二年制コースで、
ゼミでは平野正雄教授(元マッキンゼー日本支社長)に師事しました。
この学びを通じて、彼女は報道だけでなく、
経営やビジネスの知識を深め、報道に対する幅広い視点を持つことができました。
これらのエピソードは、出水麻衣さんの報道姿勢と挑戦する姿勢を示しており、彼女の魅力を一層引き立てています。彼女の今後の活躍にも期待が高まりますね。
彼女の報道スタイル
- 信頼性と安定感:
出水さんは、豊富な経験に基づく「安定感」と「安心感」を持ち、
視聴者に信頼される存在です。 - 知性と親しみやすさ:
ニュース番組に必要な「知性」と「親しみやすさ」を兼ね備えており、
視聴者にわかりやすくニュースを伝えることが得意です。 - 多様な経験:
報道番組だけでなく、バラエティ番組やスポーツ中継など
幅広いジャンルでの経験があり、
その多様な視点を活かしてニュースを伝えます。 - チャレンジ精神:
常に新しい挑戦を大切にしており、
MBA取得などの学びを通じて自身のスキルを向上させています。
出水麻衣アナ、ニュース番組「Nスタ」新キャスター就任への意気込みを語る
TBSの出水麻衣アナウンサー(41)が7日、東京・赤坂のTBSで開催された「2025年4月期番組改編説明会」で司会を務め、4月からニュース番組「Nスタ」に加入する心境を語った。
同番組では、2017年4月から約8年間メインキャスターを務めたホラン千秋が3月で卒業し、
4月からは出水アナがその後任を務めることに。
月〜木曜は井上貴博アナと新たなコンビを組み、
金曜は日比麻音子アナが引き続きキャスターを務める。
「まさかのオファー」に驚きと喜び
オファーを受けたときの心境について、出水アナは、
入社から20年を迎えようとするこのタイミングでこのような話が舞い込んでくるとは思ってもおらず、大きな驚きだったと振り返った。
さらに、この出来事は、将来おばあちゃんになったときに振り返っても
「本当にまさかだった」と感じるようなものになるだろうと語った。
「信頼されるパートナー」を目指して
また、「信頼されるパートナー」という番組のキャッチフレーズに触れながら、
どのような存在であれば視聴者に寄り添うことができるのかを考えたという。
その結果、やはり“信頼できる言葉と態度”が大切だと改めて感じたと述べた。
さらに、自身の若い頃を振り返り、ややお騒がせな部分もあったことから
「本当に自分でいいのか」と不安になったこともあったと明かした。
しかし、会社の仲間や担当アナウンサーから「ぜひ一緒にやりたい」と
声をかけてもらえたことで、
その期待に応えられるよう全力で頑張りたいと意気込みを語った。
先輩・ホラン千秋からのエール
また、ホラン千秋から「出水さんと井上さんのコンビを見るのを楽しみにしています」と
温かい言葉をもらったことも明かした。
そして、迎え入れてくれる井上アナやスタッフ、バトンを渡してくれるホランに対して感謝の気持ちを抱いており、
「今、本当にアナウンサーになってよかった」としみじみ感じていることを笑顔で語った。
新体制となる「Nスタ」で、出水アナがどのように「信頼されるパートナー」として活躍していくのか、今後の展開が注目される。
「Nスタ」の公式ホームページは以下の通りです。
また、最新情報や番組の裏側を知るために、公式X(旧Twitter)アカウント(@nst_tbs6)や公式Instagramアカウント(@nst_tbs)もご覧いただけます。