定年退職 判断基準となるポイント

退職しました。
61歳女。ボッチ。職歴およそ30年。モミジといいます。
(モミジは秋に目にするので、私の人生も季節で言えば秋かなーと思ってこの名前にしました)
定年退職の日がカウントダウンに入った皆さん。
悩んでいませんか。
退職するか。再雇用か。勤務延長か。
私は決心するまでめちゃめちゃ悩みました

「お金問題」

これはぎりぎりクリアできると判断しました。退職するための最低条件は、ある政治家は貯金2000万と言ってましたが、それはその人の生活次第です。
ただ2点絶対条件があります。

  • 家のローンが完済されていること。
  • 子供が学校(大学又は高校等)を卒業して自立していること。

この2点は絶対条件です。逆に言えば、この2点がクリアされれば、年金(65歳として)支給前で退職も選択肢に入ると思います。

お金は重要 ファイナンシャルプランナーへ相談するのも有効

定年退職後の金銭問題は漠然としたものでいいはずありません。
しかし、私も含め金銭的な問題の知識があまりないという方も多いのではないでしょうか。
将来のことを考える大切な方法としてプロである
ファイナンシャルプランナーに相談するのも一つの手段だと思います。

ファイナンシャルプランナーの役割

1.あなたの現在の年収や貯蓄、支出などを把握。
2.あなたの退職後の目標や夢ライフスタイルなどを考える。
3.それらに合わせて必要な生活資金を算出
4.その生活資金を確保するための投資や節約などの方法を提案。

モミジ
モミジ

投資詐欺のニュースは毎日のように目にします。
相場を知っておけば、夢のようにお金がたまるはずがないことが認識できるはずですね。投資詐欺にあわないためにも有効かもしれません。

ファイナンシャルプランナーに相談するといくらぐらいかかるの

ファイナンシャルプランナーに相談する費用の相場は、
一般的には相談内容や時間、
プランナーの資格や経験などによって異なります。
しかし、大まかな目安としては、
1時間あたり1万円から3万円程度が相場と言われています。
無料で相談できるプランナーもいますが、
その場合は商品の販売を目的としている可能性が高いので注意。
相談する前には、プランナーの料金体系やサービス内容を確認しましょう。

「親の介護問題」

父は一昨年前に他界し、高齢(90歳)の母親の一人暮らし。
7歳下の妹がいて、時々様子を見に行ってくれていますが、
列車、バスとタクシー乗り継いで2時間。休日会いに行けない距離ではない。
でも、仕事でいっぱいいっぱい(実はこれが問題)なのと、
コロナ問題もあり、私と母の関係(これも大問題)もあり、めったに会わない状態。
施設に入ってくれるように勧めても、
自分の暮らした家への思いいれが凄くて、
家をどうしても離れたがりません。
「親の介護問題」からずっと逃げていました。

親の介護問題はできるだけ早くから可能なら早く話あっておくべきだと思います。

「私にとって仕事は何かの問題」

昨年の10月頃までは、

気持ちとしては半々までは再雇用を申し込もうかとも考えていました。
若いころは、

仕事に対してそれなりにやりがいを感じていましたが、

歳を重ねるにつれ、体力が弱ります。

そして何よりやりがいが薄れ

次第に仕事が辛くなっていました。
同じ職場には

「僕は特に趣味もないので

仕事をしているときが一番落ち着くのです。

仕事をしていないと体調が悪いのです。」という同僚もいました。
私は最後の一年身心ともに疲れはてていました
人それぞれ、自分に向き会うしかないと思います。

アラフィフになれば「退職」の二文字が頭をよぎります。
私は何も考えず、忙殺される日常に埋もれていました。
幸いにも「お金の問題」「親の介護問題」「私にとって仕事は何かの問題」
私自身はこの問題をクリアできたかどうかわかりません
余裕を持った判断をするためにも早めに備えたほうがいいのではないでしょうか。

現在無職
将来のことはわからない
60歳の声が聞こえると急に不安が押し寄せてきます


定年退職 判断材料ー早めに考えておくことが何より大切

私は自分の仕事にこれまで向き合ってきませんでした。
基本にあるのは、
「私にとって仕事は何か」の問題
に向き会ってこなかったことが最大の原因だと思います。
昭和世代。中でも、
ずば抜けって頭がよいわけでもない、ただの良い子ちゃん人間。
世間の価値に沿って生きてきたように思います。
退職や離職を勧めるつもりはありません。
しかし、まず取り組むべきは「私にとって仕事は何か」問題。
自分軸を持って生きてこなかったことを後悔しています。
私の失敗例が皆さんのお役に立てば幸いです。


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